25日火曜日、三味線教室の体験はどうだったか。
まず挨拶や自己紹介をして、
三味線は初めてであることなど話をして座布団に座る。
早速三味線を持って、調弦をしてみましょうと言われ驚く。
祖母がやっていたのを見ていたから形はなんとなくわかるけど、
調弦三年とかいって、凄く難しいんだよね…
とか思っておどおど三味線を手に持つと、
『大丈夫ですよ、もう合わせてありますからやり方だけね。』
ということで、持ち方、合わせ方、糸の番号など説明される。
音があったことを確認したところで、
『じゃ、早速弾いてみましょうか。』
えっ、弾けるかどうかって言うか、
そんなにすぐにやらせてもらえるもんなの?
もっと、お三味線のなんたるか、など、聞いてからじゃなくていいのか。
そうか、稽古体験だもんね。
『では、まず左手は糸を抑えないで一の糸のから。』
はい べ~ん
『あら、音が出ましたね!』
えぇっ?
パパからもらったクラリネットじゃあるまいし、
現に弦がある三味線の弦を撥で弾いて音が出ますねって、
どういうこと!?
「え、あの…」
『初めての方はね、なかなか音が出ないんですよ。』
「はぁ…」
『撥がね、糸にあたらないもんなんですよ、なかなか。』
あぁ、そういうことか。
「そうなんですか。」
何度か一の糸を鳴らしてみる。
『いいじゃありませんか、ちゃんと音が出てますよ、
じゃ、今度は二の糸ね。』
はい べ~ん
『これもできますね、はい、続けて』
はい べ~ん べ~ん べ~ん べ~ん べ~ん
『すごいすごい、まぁ、お三味線やったことあるでしょう?』
「いえ、あの、やった事って言うか、
楽器体験ていうので5分くらい触らせてもらったことがあるだけです。」
『まぁ、そうですか、だからだわ!
初めてでそんなに弾ける方ってなかなかいないもの。
和楽器体験とは、どこでどんなことをやったのか、
などを聞かれ、その時の様子をお話しした。
いえね、自分が上手だとか言いたいんじゃないんですよ、
音が出ましたね、と言われて驚いたってことを言いたいんです。
確かに3本の糸がすぐ近くに並んでるんで、
特に真ん中なんて、別の糸を鳴らしちゃうだろうな、
とは、おもいますけどね。
しかし、褒められるとなんだかもう、
はずしちゃいけないような気がして必死だ。
『じゃぁ、三の糸もやってみましょう。』
はい べ~ん べ~ん べ~ん べ~ん べ~ん
そうやってひとしきり開放弦を鳴らす練習(?)をして、
やってみるかどうかよく考えて決まったらお返事くださいと言われ、
よく読んでみて下さいと、テキストのコピーを渡され、
30分の予定が1時間になったお稽古体験は終わったのだった。
何とかしたいんですが、
HTML を書き直すのが
面倒だし目が疲れるし…
いつになることやら。
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