蓮見茶屋

日本橋からずずっと、上野不忍池
蓮見茶屋までやってきやした。

夏の間だけやってる、池にせりだした店で、
夜の部は、飲み物と弁当で十文のみと
どうということもない品書きだけんど、
蓮池のなかで風に吹かれて飲み食いする
それがいいんだね。

老若男女に外国人で賑わっている。
ここも夏にはずせない場所。

ちなみに、十文という木札が千円。
ビールでもウーロン茶でも、ラムネでも
飲み物は全部五文なので、
弁当は五文ということだね。

焼肉屋マルキ市場

焼肉屋マルキを知ってるかい？

安い割にはまぁまぁの焼肉屋さんだよ。

高級で美味しい焼肉ももちろんいいけど、
それじゃぁ何万円かかるかわからない。
そんな大食いなワシにぴったりの焼肉屋、マルキ。

焼肉も安いんだが、飲み物が安いのがいいんだよ。
何しろ生中が290円だからね。
サワーなんて、生搾りじゃなきゃぁ190円だよ。

どうだい、行ってみたくならないかい？

http://www.ya-ki-ni-ku.com/shop/menu.htm

ナスとキュウリその２

今日もナスとキュウリで一杯。

茄子を適当な大きさに切って
アク抜きをしてレンジ蒸しにする。
熱いうちに胡麻油、黒酢、醤油と
乱切りにしたキュウリとよく混ぜる。
ボールごと水に浸して
かき混ぜながら粗熱を取る。
 冷蔵庫でよく冷やす

よく冷えて味がなじんだら、
冷えたビールでいただきます！
ウマいよ、やってみて。

万願寺とうがらし

万願寺トウガラシをご存じか。

関西の方にはお馴染なのかもしれないが、
関東ではわりと最近見かけるようになった。
ほっそ長～いピーマンというか、
デカイししとうというか。

種を取って、ぶつぶつと切り、
角切りのハムと一緒に焼いた。

ビールが旨かったことは言うまでもない。

ナスとキュウリ

この時期、ナスとキュウリというと、
お盆の牛と馬を思い出す。
子どもの頃はお迎え火は楽しい行事だった。

馬にするキュウリの曲がり具合は
重要なポイントだったと思うが、
いまはキュウリってみんなまっすぐだね。

その牛と馬で作った。
ウマかった。

あげまんじゅう

あげまんじゅうは、いくつかの店のを食べたことがある。
それぞれの味で、どれも好きだ。

そのなかで、三定の花あげまんじゅうは
初めて食べたあげまんじゅうだった。

あげまんじゅうというのだから、
まんじゅうをそのまま油で揚げてあるのかと思った。
が、天ぷら屋の店先で、頼むとその場で
おばさんが揚げてくれるその饅頭は違った。
衣がついた饅頭の天ぷらだった。

ちょっと驚いた、が、ウマかった。
甘いモノ好きではないが、気に入った。

浅草に行けば必ず買う。
受け取ったら銀座線へと急ぐ。
席に座ると急いで包みを開ける。
グズグズしてるとホカホカの湯気で
衣がサクサクでなくなってしまうからだ。
行儀が悪いのはご容赦！でさっそく食べる。
ここで、サクッとなれば成功。
残りもサクサクのうちに食べるため、
次々と食べる。

あぁ、もうちょっと食べたいな、
と思った時にはもう、
銀座線は浅草を後にしている。

さえずり

これなーんだ？
メカジキみたい？
じゃ、左側のグレーのは？



って、タイトルにこたえ書いちゃってるじゃんね。
そう、さえずり。

じゃぁ、さえずりって何さ。
あたしゃ、大人になるまで知らんかった。

知ってる人～？
そんなの誰だって知ってるよ、という
食通の方は、はい、いちぬけた。

あ、それから”青エンドウ”の方も
にーぬけた。

で、けっきょく何かというと
くじらのベロ
いうなれば鯨タン、だね。
グレーの部分は表面なんだろう。

知ってはいたけど初めて食べた。
ものすごい脂っぽかった。
マグロのトロというよりは
トントロ（生で食べたことないけど）かな。

よほど好きというのでなければ、
ビールの肴にはキツイか。
焼酎がいいんじゃないだろうか。
日本酒でもなくて。

でも、なんでも食べてみたい性分なもんで、
こいつも一度は食べてみたいと思っていた
念願がかなって嬉しかった。

しかも、ウマくないというのが
ゲテモノ食べてみたー、という感じでなおのこと。

どうやって食べるとおいしいか、
ご存じの方教えてください。(^_^)