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オペラシティに久しぶりに行って来た。

地下鉄の駅から上がって行くと、
今日も歌う巨人は空を見上げて歌っている。
一日中、夜中でも歌ってるのかな。

始めてみたときはヘンな奴だと思ったが、
来るたびに見ているうちに、
いつもどおり歌っているのを見ると
大丈夫だ今日も歌ってる
なんて、
なんだか安心するような心持。

毎日ここに出勤してくる人にとっては
どうってことないんだろうけど。

屋根なしで雨ざらしだし、
壊れて動かなくなっちゃわないのかな、
今日も歌っているだろうか、
なんて、
なんか、気になっちゃうんだよな。

何度行っても、行くたんびに写真撮るし、
要するに、随分こいつが好きなんじゃん。


去年の夏に行った時は
この巨人を見ながら昼飯を食べたっけ。



初台 オペラシティの 歌う巨人


あぁ、今日はなんだか盛り上がらないと思ったら

どういうわけか、意に反して、

不覚にも、休肝日になっちゃってたよ!

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昨日はカラスの行水から
銭湯の話になったんだっけ。

画像を拡大表示しても見えないのが残念だが、
あの、庭の水辺には本当にいつも
たくさんのカラスが水浴びをしに来るのだよ。

カラスっていうと、公園で子どもをつついたとか、
巣を守るために通行人をこうげきするとか、
危険そうな話をよくきくよね。

比較的身近な雀や鳩より大きいし、
真黒だし、頭がいいし、
カァー、カァーと声も大きいしで、
怖い感じがするのかな。

でも、この庭の水辺に集まるカラスは違うんだよ。
近寄るどころか、窓際から写真を撮ろうとしただけで
すぐにパーッと逃げてしまうんだ。

これが、オナガの群れだったら
それこそ幻想庭園だな。
しかし、
オナガってカラス科とは思えないくらい美しいよな。
 (失礼 > カラスくん)
でも、カラスよりもず―っとひどい鳴き声だよな。
 (失礼 > オナガくん)

もし、カラスの行水のいい写真が撮れたらアップしよう。


ところで、あの銭湯は本当に、本物だぞ。
しかも、家の近所でも何でもない、
普通だったら絶対に通らないところで
偶然に、見つけたのだ。

このまえ、とある場所からたまたま思いつきで
恐らく近くにあるだろうと思われる、
ラーメン二郎を探してさまよっていて、見つけたのだ。

歩いているとなにか、懐かしい匂いが…
ん?

    「 ぬ く い 湯 」

え、銭湯?本物?
ザバーンって入れるホントの風呂屋?
驚いてしばし立ち尽くしていると、
中からさっぱりとした兄ちゃんが出てきた。

ほんとうのふろやだー。

入りたかった。
歩きまわって疲れて汗だく、
ふらふらと入って行きそうになった。
が、その日の目的はラーメン二郎だ。
後ろ髪をひかれる思いでぬくい湯を後にした。

で、どうしても気になったので、
わざわざ、はるばる、昨日行ってきたのだよ。

下駄箱に履物を入れ、中に入る。
最近では珍しい、ちゃんと番台がある。
天井は低いが、上さえ見上げなければ
立派なタイル絵もある、
カランもシャワーも古臭い、
正真正銘の昔のとおりの銭湯だ。

遠いけど、電車に乗って、
駅からも遠いけど歩いて、また行こう。

ところで「ぬくい湯」って、そのものズバリいい名前だよね。
あぁ、いかにもあったまりそうな、いいネーミングだな。
もしかすると、日本中に沢山ぬくい湯があったりしてね、
なんて、思っていたらば!
「ぬくい」というのは、
そこいら辺の地名だったのだ。

ん~っ、この事実、
なんとも言えない感じ。



ぬくい湯の煙突



昨日は大雨だったり晴れたりで
蒸し暑くてまいった。
湿気が多いと、いっそ日本からいなくなりたい
と思うくらい湿度が高いのが嫌いだ。

今日は朝から晴れて暑いが風が強いので、
家の中にいればかなり快適だ。
この間もこんな天気の日に、
つい、散歩に出かけてしまったが、
外に出てあまりの暑さにすぐ後悔したので、
今日は一日家で本を読むことにしよう。

岡本綺堂「風俗 江戸東京物語」
江戸後期の生活や流行、言葉など
とても興味深い話ばかりだ。

が、
しばらく読んでいると、
こめかみが机に付いている…
うーん。






……
あぁ、なんの話を読んでたんだっけ。

ふと窓の外に目をやると
たくさんのカラスが水浴びをしている。
水に入っているもの、木にとまっているもの、
10羽以上になろうか。

気持ちよさそうだ。
こんな暑い日は、カラスも水を浴びると
冷たくて気持ちがいいと思っているのか、
何度も水浴びしている。
あすこに入ってカラスと一緒に
水浴びしたいくらいだ。





そういえば、
「風俗 江戸東京物語」の中の
湯屋の話で面白いのがあった。

女湯はただでさえ湯をたくさん使うのに、
知人が来ると『お世辞』に上がり湯を
二杯も三杯も汲んでやるのだそうだ。

それで、女湯に
「お世辞湯お断り申候」
と、張り紙がしてある湯屋もあったのだと。

お世辞湯ねぇ、
う~む、理解できんな。

湯屋で長話の挙句お世辞湯だなんて
まっぴらごめんだぜ。

こんな暑い日はカラスの行水に限る。









江戸時代末期に建てられたという
農家の立派な茅葺のたてもの。

窓からうっすらと煙が流れ出し、
人の気配がしている。




中をのぞいてみると
……

ボランティアと書いたそろいのベストを着た
たくさんの子どもたちが
畳を雑巾がけしたり、はたきをかけたり、
ドタバタと掃除をしている。






年季の入っていそうな畳。
雑巾はちゃんと硬ーく絞ってあるのだろうか、
などと、余計な心配をしながらしばらく見ていると…





おや?
一枚の畳を二人の子どもが
それぞれ違う方向に向かって拭いてるぞ?

君たち、畳は目に沿って拭くんだって
習っていないのかい?

年寄りは気になるんだよねぇ、
そういうことが。

とか、思っていると…
この写真のあと、
どうなったでしょう?







左側の子は拭く向きを間違っていた挙句、
なぜか突然、
カエルのようにびよ~んと飛び出し
右側の、正しい向きに拭いていた子に
激しい頭突き!

その後二人で笑い転げておりましたとさ。













昔よく行っていた中華屋に、久しぶりに行ってみた。
7,8年ぶりか。

そんなに久しぶりとは思えないくらい、
店の作りも雰囲気も以前と同じで安心した。

壁一面に貼ってあるメニューもほぼ同じか。






まずはビールと好物の『 揚州干絲 』を注文。
これで一杯やりながら、メニューを見る。
さて、何にするかな。


干絲


あー、そうそう
ここに来たからにはこいつを食べなきゃな。
『 炒土豆絲 』
これがシャッキリして、ビールに合うんだな。

それと、あれはないかな。
えーと…


炒土豆絲


お、『 鶏砂肝 』
これもいってみよう。

ん?こんなんだっけ?
うん、ウマイな、しかし…。

食べながらメニューを見直す。
メニューの写真と全く違うが、
他に砂肝の料理がないということは、
作り間違えではないんだろう。

ウマイんだし、写真よりこちらの方が
よりウマそうなので沒問題。

えーと後は。


砂肝


『 猪耳拌黄瓜 』
うーん、これも思っていたのとだいぶ違う見た目。
もっと、沖縄料理のミミガーっぽいものと思ったが、
醤油色の煮こごりごと細切りにしてある。

しかし食べてみると見た目ほどしょっぱくなく、
煮こごりがいい感じだ。
皿が小さいとはいえ、山盛りイッパイ
だが、ビールで楽勝だ。

しかし、待てよ。


猪耳涼拌


さっきから何度も、始めから終りまで何度も
メニューを見直してもあれがない!
今日は絶対アレを食べようと思って来たのにだ。
壁にも貼っていない。

しかし、料理の名前がわからんし、
店の人はみな日本語ができるが中国の人なので、
アレを日本語で説明して分かってもらえるかどうか…

普通の中華料理屋はもちろん、
中華街でも見たことないんだよ。
凄く単純な材料と調理法なのにな。

あぁ、あれが食べたかったよう。
家で、自分で作れないこともないが、
やはり火力も実力も劣るため、
ここで食べたようにはできないんだ。

しかし無いんじゃぁ仕方ないよな。
明日から特訓か。






葉っぱでつくった虫、見たことある?

昔懐かしい遊びの道具や、
手作りおもちゃの展示などをしている
ようなところに飾ってあったりするやつ。

あー、あー、あるかも?
あれ、作ってみたいと思わないかい?

でも、なんの葉っぱだろう…
細長そうな、縦に繊維の通った葉っぱ。
やっぱり笹かな。

長そうな葉っぱを上手い具合に編んで
虫の体を作っているらしいんだが、
完成品を手に取らずに、ただ見ただけでは
どうやって編んであるんだか、
いまいち理解できないんだよね。

ところが、
その、葉っぱの虫を編んで見せている
実演コーナーを見つけたのだ。

材料はシュロの葉だった。

作っているところをじっと観察した。
ふむ、大体わかったような。
……

そこには色んな実演コーナーがあって、
どれも体験できるはずなんだけど、
やってみますか?って言わないな。
他のコーナーでは
「どうぞ、やってみませんか?」
なんて声をかけてくれるんだがな。

頑固そうなオヤジが黙々と葉っぱの虫を作っている。

「あのぅ、これって、作ってみるのは難しいですか」
柄にもなく、かなり下手に出た聴き方をしてみた。

「いやぁ、別段難しくなんてないよ、ただこうやって
 葉っぱを巻きつけていくだけだから。
 やりたいんなら葉っぱとってやってみな。」

決してやさしくない、頑固オヤジらしい口調で
答えるオヤジ。

「おう、上等だ、やってやろうじゃねぇの、
 葉っぱをこっちィよこしやがれ。」
と、口には出さず、心で言って、
「ありがとうございます、では、
 葉っぱを一枚いただいて良いですか。」
シュロの葉を一枚もらった。

「葉っぱを正三角形になるように折って、
 そこに葉っぱを通していけばこうゆうふうになるから。」

「おめぇ、わざとだろう、そのわかりにくい説明。
 しかも素早くやって、見破られないようにしてんな。」
と、思いつつ口には出さず、
「はい」とだけ答える。

「こないだ、わけのわかんない奴が来て、
面白い体験コーナーがあるって聞いて来てみたら
できない、面白くない、って言って帰っちゃったよ。」

「オキヤガレ!こないだ、じゃなくて
 こないだ、と言えってんだべらぼうめ。」
とは言わないよ、オイラ温厚だからな。
「へぇ、そうですかねぇ、面白いですよねぇ。」
と、答えつつ作業を続ける。

他の見学者が来る。
「凄いですねぇ、この虫
その葉っぱでつくったんですか?」

「別に凄くもないけどね。」

「なんの葉っぱなんですか?これ。」

「シュロ。」

「へぇ、なんの虫ですか?」

「バッタかなんかだろ。
こないだはコオロギか、なんていうやつがいたけど、
そいつはコオロギ見たことねぇンだろ。
よかったら一匹持って行きなさいよ。」

「ありがとうございます。」

……
「師匠、大体できたと思うんですが、いかがでしょう。」

「ああ、そしたら葉っぱの余ったところを切って
それで足を作って折った間に差し込めばおしまいだ。」

「ありがとうございます。
 なんとか、虫らしいものができました。」

「そりゃそうだろ、こんなの簡単だから
 誰にだってすぐに作れるんだよ。
 できるのが当たり前なんだ。」

「おっさん、そんな簡単なもの作ってるだけのわりにゃぁ、
ずいぶんと偉そうじゃねぇか、何様のつもりだ。」
とか言っちゃうのは、いけない人ですよ。

「そうですよねぇ、簡単ですよねぇ。
 自分で作れると面白いですしねぇ。」

「覚えたら忘れないうちに何度もやってみることだ」


最後までチョー偉そうな虫職人の技を
見よう見まねで完成させたのがこの虫。

なんだろうね、キリギリス?



シュロの葉のバッタ





あぁ、ひじが痛い。

おいちゃん先週の土曜日
テキヤでヤキソバ屋をやったんだよって、
書いたの、読んでくれた?

それで、その次の日からずっと、
右手のひじが痛くって、
だんだん治るかと思ってたんだが、
全然治らんのよ。

しかも、昨日は階段で転んで
その、
右手の、
ひじを!
一番最初に付いちまったもんで、
腫れているような気がするくらいだったのが
はっきりと、赤く、腫れちゃった。

さらに、おいちゃんこう見えて
実はお肌が弱いんだよ。
だもんで、毎日湿布を貼っていたら、
皮膚がむけて擦り傷のようになっちゃって、
それがまたピリピリ痛いんだな。

で、今日は仕方なく
湿布を貼らずに出かけた。

のに、
やっちゃったよ、
はりきっちゃったよ、
で、
よけいにひじが痛くなっちゃったよ、
おいちゃんばかだねぇ、
ベーゴマなんかに夢中になるとは。

だもんで、今日はブログはお休み。







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  ノミムシです
 
 趣味は 暴飲暴食
デザインをもうちょっと、
何とかしたいんですが、
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面倒だし目が疲れるし…
いつになることやら。

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